鳩間島観光について詳しく解説しています。
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  3. 鳩間島のおすすめ観光スポットは?瑠璃の島、鳩間ブルーの魅力
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鳩間島の観光を紹介!鳩間島の観光を紹介!

鳩間島(はとまじま)は観光地化があまり進んでいない、ありのままの沖縄の自然を楽しめる素朴な島です。

その分、とにかく海が素晴らしくキレイ!鳩間島の海は透明度が抜群に高く、透き通った瑠璃色の海は「鳩間ブルー」と呼ばれています。穏やかな波と、真っ白な砂浜は見ているだけでも癒されます。

日本屈指のサンゴ礁域にあるため、干潮時には浅瀬でサンゴを楽しむこともできますよ。

また鳩間島は、成海璃子さん主演の日本テレビ系テレビドラマ「瑠璃の島」の舞台となったことでも有名です。ドラマの主題歌となったコブクロさんの名曲「ここにしか咲かない花」は、メンバーが実際に鳩間島を訪れて作られました。石垣島出身のアコースティックバンドBEGINさんにも「恋の島 鳩間島」という曲があります。

鳩間島ってどんな島?アクセス方法と移動手段

鳩間島は、西表島の北側にある、八重山諸島の有人島としてはもっとも小さな島です。

【島データ】

位置:八重山諸島、西表島の北側

面積:0.96 km²

周囲(海岸線):3.9 km

周囲は約4kmしかなく、徒歩で散歩しても1時間ほどで1周できます。

鳩間島ってどんな島?アクセス方法と移動手段 出典:竹富町観光協会

鳩間島へ行くには、石垣港離島ターミナルから高速船かカーフェリーを利用します。空港はありません。

【高速船】安栄観光と八重山観光フェリーが共同で運行(夏期は1日に3便、冬期は2便)

所要時間は石垣港(離島ターミナル)から約40~50分、

【カーフェリー】安栄観光(週に2~3便)・八重山観光フェリー(週に3便)

所要時間は石垣港(八島ふ頭)から約100~130分

冬期は天候悪化により運行されないことも多いので、注意が必要です。

※便数など変動がある場合がございます。事前に必ずご確認ください。

鳩間島内は、徒歩かレンタサイクルで移動することになりますが、集落以外の道は舗装されていません。徒歩でも1周1時間程度ですから、のんびり散歩気分で観光するのもおすすめです。

自転車の場合はハンドルを取られないように注意してくださいね。

レンタサイクルは以下の1社のみ。

レンタルサイクル あやぐ

ポイント 八重山観光フェリーの代理店も兼ねており、素泊まり宿でもある
料金 普通自転車 1日500円

鳩間島で人生を見つめなおす!ぜひ訪れたい癒されスポット

鳩間島で人生を見つめなおす!ぜひ訪れたい癒されスポット
シュノーケルで鳩間ブルーを堪能!
シュノーケルで鳩間ブルーを堪能! 出典:アソビュー!

鳩間島を訪れたら、ぜひシュノーケルを堪能してください!

鳩間ブルーの海はとても透明度が高く、日本屈指のサンゴ礁や集まる色とりどりの熱帯魚を楽しむことができます。観光地としては開発されていないので、ビーチもサンゴ礁も手付かずのまま天然の美しさを保っているんです。

また鳩間島の海は波が穏やかで遠浅な場所が多く、シュノーケル初心者でも安心して満喫することができますよ。子供でも十分楽しめて、ツアーによっては2歳から参加可能なものもあります。

地図に存在しない「バラス島」
地図に存在しない「バラス島」 出典:石垣島ツアーズ

鳩間島と西表島の間に「ある」のに、地図上には「ない」奇跡の島、それが「バラス島」です。

枝サンゴのかけらが堆積することでできたバラス島は、満潮時には海の中に沈んでしまう無人島。そのため、地図には載っていないのです。サンゴのかけらは波が打ち寄せることで自然と堆積していくので、島の形も大きさも毎日異なります。

砂ではないので波が濁ることがなく、鳩間ブルーと真っ白なサンゴの浜は言葉では表現しきれないほどの美しさ。シュノーケルやダイビングの楽園となっています。

透明度の高いビーチで遊ぶ!
透明度の高いビーチで遊ぶ! 出典:沖縄ラボ

鳩間島ではビーチでの海水浴も最高です。以下で紹介するビーチはどこも透明度が高く、鳩間ブルーを堪能できます。

  • 前の浜…鳩間港から徒歩3分。水深が浅く防波堤があるため、波が穏やかで小さな子供でも安心。
  • 屋良浜(やらはま)…鳩間港から徒歩10分。島最大の天然ビーチで、海水浴に最適。夕日も眺められる。
  • 立原浜(たちばるはま)・武士家跡(ぶしぬやーあと)…鳩間港から徒歩25分。小さな砂浜だが、すぐ近くにサンゴ礁がありシュノーケルにおすすめ。
  • 島仲浜(しまなかはま)…鳩間港から徒歩25分。サンゴ礁のリーフがすぐ近くにある。星の砂が探せるビーチとしても有名。
  • 外若浜(ふかばかはま)・船原浜(ふなばるはま)…鳩間港から徒歩28分(島仲浜から徒歩3分)。とても小さな砂浜で、プライベートビーチ感満載。
①鳩間島灯台
鳩間島灯台 出典:沖縄ラボ

島のシンボル的存在が鳩間島灯台です。島唯一の丘陵である鳩間中森の中にあります。

灯台自体には登れませんが、その隣にある石が積まれてできた物見台からは、鳩間島の海を一望することができます。眼下に広がる鳩間ブルーの海と、その先にある西表島はまさに絶景!時が過ぎるのを忘れて眺めてしまうこと間違いなしです。

有名な八重山民謡のひとつ「鳩間節」は鳩間島が発祥ですが、ここからの景色が謡われています。

鳩間港から徒歩10~15分。

②島茶屋あだなし
島茶屋あだなし 出典:島茶屋&宿屋あだなしFacebook

島茶屋あだなしは飲食店でもあり、民宿でもあり、島唯一の売店でもあります。オーナーは以前東京の新大久保で沖縄料理店を開いていました。

以前は島茶屋あだなしで食事を提供していましたが、その場所を宿泊スペースとして増築、現在食堂は「ぽっぽ村」という名称で、100mほど離れた高台の上でオープンしています。

鳩間港のすぐ近くにあるので、船が来るまでの時間をこちらで待つこともおすすめ。ゆったりとした時間を贅沢に過ごせますよ。

鳩間島音楽祭

島全体が「西表石垣国立公園」に含まれている新城島は、観光地化されていないところが魅力。

鳩間島音楽祭 出典:竹富町観光協会

「民謡が盛んな土地柄にふさわしい催しを」として開催されている「鳩間音楽祭」。鳩間島在住のアーティスト加治工勇さんらが始めたもので、1997年から始まり20年以上続くイベントです。

毎年ゴールデンウィークの5月3日に開催され、民謡やボサノバ、伝統芸能などジャンルを問わずさまざまな音楽を楽しめます。

鳩間島の人口は通常約50人ですが、音楽祭の日は1,400人ほどになります。

※2020年は残念ながらコロナの影響で中止となっています。

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