石垣島幻の島「浜島」について詳しく解説しています。
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石垣島の幻の島「浜島」とは?石垣島の幻の島「浜島」とは?

石垣島には、幻の島と呼ばれる島「浜島」があります。

このページでは「一生に一度は訪れたい」といわれる浜島の魅力をたっぷり解説します。また幻の島と呼ばれる理由や、島に上陸する際の持ち物や服装の注意点も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

浜島ってどんなところ?なぜ「幻の島」なの?

浜島ってどんなところ?なぜ「幻の島」なの?

浜島(はまじま)は、小浜島と竹富島の間に浮かぶ三日月型の無人島です。

「幻の島」と呼ばれている理由は、砂浜が盛り上がってできた島なので、潮が引いている時だけ姿を現わし、潮が満ちるに連れ沈んでしまう島だから、一日中存在している島ではないんです。

島の魅力は、限られた時間しか上陸できないという特別感だけでなく、そのロケーションの美しさです。

「一生に一度は訪れたい」と思わせるその魅力は、真っ白な砂浜と360度に広がるターコイズブルーのきれいな海、という絶景。周囲に何も遮るものがないため、潮風と太陽の光を感じながら海の上を歩いているような気分が味わえるスポットなのです。

幻の島「浜島」へのアクセスは?

幻の島「浜島」へのアクセスは?

潮の満ち引きによって姿を現わす島なので、空港はもちろん港もありません。そのため定期船やフェリーなどもなく、個人で行くことはできません。

唯一の方法が「現地のアクティビティツアーに参加すること」です。

主なルートは

  • 小浜島出発ルート
  • 竹富島出発ルート
  • 石垣島出発ルート

の3つです。

ツアーに参加する際は、潮位も重要です。

島が三日月型の程よい大きさとなるタイミングは、潮位70cm。潮位が150cmになると一部が海に沈んでしまいますが、島が二つに分かれるタイミングがあります。そのときは、浅瀬なので島の間を歩いて楽しむことができます。

潮位で島の状態や大きさが変わるので、ツアー予約前に確認しておくといいでしょう。

絶景!幻の島でのおすすめの過ごし方

やっぱりシュノーケリング&ダイビング

やっぱりシュノーケリング&ダイビング

浜島は、石垣島と西表島の間に広がる日本最大の珊瑚礁群である「石西礁湖(せきせいしょうこ)」にあります。約400種のサンゴや生き物が生息する海域なので、豊かな珊瑚礁とカラフルな熱帯魚が織りなす海は、感動の非日常空間。シュノーケリングやダイビングの絶好スポットなのです。さらに遠浅なので、初心者でも楽しめるといった特徴があります。

浜島への上陸にシュノーケリングがセットになったツアーや、浜島でシュノーケリングやダイビングの練習をしてからダイビングスポットに移動して体験ダイビングをするツアーなど、初心者でも参加できるツアーがたくさん揃っています。

絶景映え写真を撮りまくる

絶景映え写真を撮りまくる 出典:石垣島ツアーズ

幻の島「浜島」の真っ白な砂浜とターコイズブルーの透き通った海。島と海のカラーコントラストが映える絶景は、ドラマやCMの撮影にも使われる抜群のロケーション。SNS映え撮影スポットとしても人気があります。

そのため多くのツアーでは、防水カメラのレンタルやガイド撮影の写真データ無料などのサービスを提供しています。

中には撮影用のマーメイドフィンやカジュアルウェディングドレスなど写真映えグッズがレンタルできるツアーもあるので、写真を撮りまくって楽しむのもおすすめです。

ほぼ入れ食いのフィッシング

ほぼ入れ食いのフィッシング

浜島は、約400種の珊瑚が生息する石西礁湖にあるため魚の数も別格。小さな子供や女性でも簡単に魚を釣ることができるスポットでもあります。

そのため、浜島上陸ツアーでは、リゾートフィッシングがセットになったツアーも人気です。海を熟知したガイドさんや船長さんのアドバイスのもと、入れ食いのように釣れることも。そして高級魚をゲット!なんてことも普通にあります。

竿の組み立てやエサ付けをやってもらえる場合もあるので、釣り初心者でも楽しめます。

浅瀬でまったり沖縄気分を味わう

浅瀬でまったり沖縄気分を味わう

干潮時になると最大で全長200mほどになる浜島。真っ白な三日月型のビーチは、周囲に遮るものが何もなく、透き通る青い海と澄み渡る空が一面に広がっているだけ。潮風を感じながらゆっくりと島を歩くだけで南国のリゾート気分が味わえます。

また浅瀬で寝転んで、時間とともに色が変わっていく空や海の景色を眺めているだけで、この上ない贅沢な時間を味わえます。

のんびりしているだけで日常とかけ離れた楽園時間を過ごせるのが、幻の島「浜島」の魅力でもあるのです。

幻の島「浜島」に持っていきたいものと服装について

幻の島「浜島」に持っていきたいものと服装について
持ち物
遮るものが何もない島なので、日焼け止め、サングラスは必須です。曇りでも紫外線は強いので油断しないようにしましょう。
  • サングラス
  • 日焼け止め
  • ドリンク
  • タオル
  • スマホ、カメラ(防水ケースを忘れずに)
服装
島から少し離れた場所に船が停泊するため、島へ上陸する際は、腰から胸のあたりまで濡れることがあります。水着の上にレギンスを履いてマリンシューズで行きましょう。
また日焼け対策の帽子、ラッシュガードは必須です。
  • 帽子
  • 水着
  • ラッシュガード
  • レギンス
  • マリンシューズ

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