石垣島で食べたい定番沖縄料理15選について詳しく解説しています。
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石垣島でも食べたい!おすすめの定番沖縄料理15選~「ジューシー」「グルクン」って知ってる?石垣牛や海鮮だけじゃない!
石垣島で食べたい定番沖縄料理15選

石垣島といえば石垣牛や海鮮が有名ですが、やっぱり定番の沖縄料理も食べてほしいです!ということで、ここでは石垣島でも堪能したい沖縄料理15選を紹介します。この中で食べたことがある料理はいくつありますか?是非チェックしてくださいね。

石垣島でも人気!鉄板の沖縄料理15選

ゴーヤチャンプルー

①ゴーヤチャンプルー

チャンプルーの意味は「ごちゃまぜ」。豆腐とその他いろいろな食材(豚肉、他野菜など)を炒めた料理です。

全国どこでも食べられますが、本場沖縄では豚を煮た出汁や鰹節の出汁が効いていて、苦味と甘みが絶妙なバランス。加えて本場のゴーヤチャンプルーは島豆腐で作るので、やはり県外のものとはひと味違います。

ゴーヤではなく麩を入れると「フ―チャンプルー」、素麺を炒めれば「ソーミンチャンプルー」となります。

ソーキそば

②ソーキそば

ソーキそばとは、沖縄そばの1つです。沖縄「そば」と言っても蕎麦ではなく、使われているのは小麦粉。スープは鰹・昆布・豚の出汁がブレンドされたものが一般的です。

具は豚肉、カマボコ、ネギ、紅しょうがなどで、豚肉の中でもソーキ(=骨つきあばら肉)を使っているものが特に「ソーキそば」というわけです。

石垣島の八重そばも沖縄そばの1つですが、具材は細切りで、紅しょうはが入っていません。

日本そばとも中華そばとも違う、特徴的な味わいです。

海ぶどう

③海ぶどう

口の中でプチプチと弾ける南西諸島特産の海藻、「海ぶどう」。食感もさることながら、透明感のある緑色の見た目はとても独特で、「海の宝石」「グリーンキャビア」などとも呼ばれます。三杯酢につけて食べるとそのひんやりとした食感が引き立ちます。

タコライス

④タコライス

メキシコ料理ではトルティーヤに包まれている肉や野菜をご飯にのせた「タコライス」は、1980年代に沖縄で生まれたメニュー。沖縄県金武町にある発祥の店は現在「キングタコス」として生まれ変わり、県内外から訪れるタコライスファンで賑わっています。

豆腐よう

⑤豆腐よう
出典:macaroni

豆腐を紅麹と泡盛などで作った漬け汁に長期間漬けて発酵させた「豆腐よう」は、琉球王朝から珍味として親しまれてきた伝統的な沖縄料理。濃厚な味わいが泡盛やビール、そしてワインにもよく合います。

ジーマーミ豆腐

ジーマーミ豆腐
出典:あさひ

またまた豆腐ですが、豆腐ようとは全く別物です。ジーマーミはピーナッツのこと。ピーナッツの絞り汁にサツマイモでんぷんを加えたもので、大豆は入っていません。

初めて食べて驚くのが、そのモチモチ感!醬油ベースの甘いタレで食べるのが定番で、惣菜・デザートとして親しまれています。

ラフテー

ラフテー
出典:レタスクラブニュース

豚の皮付き三枚肉、皮付きモモ肉を、鰹出汁・泡盛・しょうゆ・黒砂糖でじっくり煮込んだ沖縄の郷土料理です。沖縄版・豚の角煮ですね。泡盛で煮込みトロトロになった、濃厚な味わいのお肉はたまりません。

島らっきょう

島らっきょう
出典:ぐるなび沖縄版

シャキシャキ触感と辛みが特徴の島らっきょう。本土のらっきょうと比べると小型で細長く、香りが強いです。

生でサラダに使われることもありますし、漬物・天ぷら・炒め物・肉巻きなど実にいろいろな食べ方があります。お酒のお供にも最高です。

ステーキ

ステーキ
出典:ホットペッパーグルメ

かつてアメリカの統治下にあり、肉食文化が根付いている沖縄ではたくさんのステーキ屋に出会えます。どーんと分厚いステーキを自分好みに味付けしていただくのが沖縄スタイル。

特に絶品とされる石垣牛は、石垣島で生産された黒毛和牛でJAおきなわから認定を受けたもの。石垣牛の子牛は、全国へ出荷され松坂牛や神戸牛などのブランド牛になります。

テビチ

テビチ
出典:食べログ

テビチとは豚足のこと。豚の足を骨ごとぶつ切りにしたものを、鰹出汁、しょうゆ、泡盛、昆布などでじっくり煮込んだ料理です。豚足はそのほとんどが軟骨で、煮込むとプルプルのゼラチン質に。コラーゲンたっぷりなので美肌効果もあります。

テビチ・ソーセージ・大根・葉野菜・厚揚げ・卵などを煮込んだ「沖縄おでん」も人気のご当地料理です。

ミミガー

ミミガー
出典:Rakutenレシピ

ミミガー=豚の耳皮のことで、全国でもメジャーな沖縄料理ですよね。軟骨のコリコリした触感はやみつきになります。

茹でてスライスしポン酢や酢味噌で和えたり、野菜と一緒に炒めたり、様々なアレンジができる食材です。

クーブイリチー

クーブイリチー
出典:ニッスイ

クーブは昆布、イリチーは炒め物を指す、沖縄の郷土料理です。細切りにした昆布・豚肉をメインに、油揚げ・人参などの具材を入れて鰹出汁やしょうゆ、みりんで炒め煮にします。豚肉のうま味で、ミネラル豊富な昆布をたっぷり食べられます。

グルクンの唐揚げ

グルクンの唐揚げ
出典:霧島酒造株式会社

沖縄の県魚でもあるグルクン。あっさりした白身魚で、刺身・煮つけも美味しいですが、特に人気なのは唐揚げ。内臓を取ったあと、背中から包丁を入れて背開きにして揚げることが多いです。

シークワーサーの絞り汁をかけ、頭からバリバリ食べるのが最高ですよ。

ジューシー

ジューシー
出典:kikkoman

ジューシーは沖縄風の炊き込みご飯で、冠婚葬祭、季節の行事などお祝いの席でふるまわれる郷土料理。豚肉・ひじき・人参・カマボコ・シイタケなどを、豚肉のゆで汁や和風出汁で炊き込んだものです。

調味料は塩、しょうゆ、みりん、砂糖などシンプルですが、具材のうま味が引き出されとても美味です。

ジューシーは大きく2種類あり、粒が固めのいわゆる炊き込みご飯は「クファジューシー」、雑炊風にしたものが「ヤファジューシー」です。ただの「ジューシー」ですと、炊き込みご飯風のクファジューシ―を指すことが多いようですよ。

ヒラヤーチー

ヒラヤーチー
出典:赤マルソウ

「平たく焼いたもの」という意味のヒラヤーチー。水溶き小麦粉にだしと具材を入れて焼いた、韓国のチヂミのような料理です。具材はニラが定番で、他にネギ・ツナ缶・人参など好みのものを。手軽に作れ、おやつやおつまみに最高です。

あま〜い沖縄のトロピカルフルーツ

沖縄には亜熱帯地域特有の南国トロピカルフルーツがいろいろあります。有名なのは「マンゴー」ですね。その濃厚な甘みに全国でもファンが多いフルーツです。その他にも、本土ではあまり見かけないフルーツが沖縄に行けばたくさん食べられます。そのうちのいくつかをご紹介しましょう。

カニステル

カニステル

年明けから春先にかけて食べ頃になる「カニステル」は「エッグフルーツ」とも呼ばれ、熟すとポテトやカボチャを濾した練り物のような不思議な食感になる甘い果物です。沖縄の市場でもなかなか見かけないレアアイテムですが、そのまま食べても甘み成分として料理に加えてもおいしく食べられます。

レンブ

レンブ

またの名を「ローズアップル」とも呼ばれる「レンブ」は、皮をむかずにそのまま食べる果物で、食感はみずみずしくサクサクで洋なしのようなイメージです。端がすぼんでいるほど甘いと言われますが、マンゴーやカニステルと比較するとサッパリとしています。

ジャボチカバ

ジャボチカバ

もとをたどればブラジル生まれという「ジャボチカバ」、名前もさることながら梅のような青い実が木の枝に密集してつき、熟すと真っ黒になるという生息のしかたもかなり独特です。食べるとライチのような味と食感で、甘くみずみずしくとてもおいしい果物。

スナックパイン

スナックパイン

こちらも原産国はブラジルですが、もはや沖縄では定番のフルーツである「スナックパイン」。手でちぎって食べることができ、通常のパイナップルにある芯の部分がないため、実はすべて食べられます。

沖縄の伝統的なお菓子

沖縄には伝統的なお菓子もいろいろあります。「ちんすこう」は有名ですね。一度はお土産でもらったりデパートで見つけて買ったりして食べたことがあるという人が多いのでないかと思います。その他、沖縄では定番のお菓子をいくつかご紹介します。

サーターアンダギー

サーターアンダギー

「サーター」は砂糖、「アンダ」は油、「アギー」は揚げ、つまり砂糖の天ぷらという意味です。これもちんすこう同様、本土でも有名なので食べたことがある人も多いと思いますが、自然な甘みのドーナツのような感じです。沖縄では結婚式を始めとしたお祝いで出てくる縁起のいいお菓子だそうです。

タンナファクルー

タンナファクルー
出典:twitter

黒糖の入った生地を平べったくして焼いたお菓子で、甘食やぼうろに似ていますが、口に入れると黒糖の味と香りが広がるところが沖縄流のお菓子という感じがします。

巻餅(ちんびん)

巻餅(ちんびん)
出典:ameblo.jp

黒糖を練り込んで薄く焼いた平べったい生地を巻いて筒状にしたものが「巻餅(ちんびん)」。沖縄のチヂミと言われる「ヒラヤチー」に少し似ていますが、甘いのが特徴。この巻餅の黒糖の代わりに味噌を入れて焼くと「ぽーぽー」という呼び名になるようですが、琉球王朝時代には黒糖の代わりに白砂糖を入れたものが歓待料理の1つだったそうです。

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